ちきんへっど

江戸の4つのお話

日光街道沿いの宿場町近くに 突如現れた絢爛豪華な寺院。 その寺院を一目見ようと 多くの旅人や役人が宿場町を訪れる。 しかし 誰がこの寺院を建造したのか。 どうやって寺院は一夜にして出来たのか。 そして宿場町に流行りだした 憑き物つきの話は関係があるのか。 くるいノ怪 -Kurui no kai- この怪異の真相は如何に。 人数：2～4人 時間：6時間前後 ---------------------------------------- 肥前に“ぞう”がやってきた！ “ぞう”とはどんな生き物なのか。 “ぞう”は何を食べるのか。 “ぞう”はなんと鳴くのか。 未知の生き物“ぞう” “ぞう”を見に肥前まで出かけよう。 巨獣ノ怪 -Kyoju no kai- この旅の行く末は如何に。 人数：2～3人 時間：6時間前後 ---------------------------------------- 夜も更けた丑三つ時、 江戸の町に半鐘が響き渡る。 冬の冷たい空気が身を引き裂く。 しかし半鐘は鳴れど火事は一件も起こっていない。 半鐘をいたずらに鳴らすことは大罪である。 毎夜毎夜半鐘は鳴り 役人たちが罪人を捜し江戸の町を走り回る。 しかし罪人は未だ捕まっていない。 恋火ノ怪 -Renka no kai- この怪異の真相は如何に。 人数：2～3人 時間：4～5時間前後 ---------------------------------------- 年が明け新しい一年が始まるころ。 江戸の町で神隠しが起きていた。 江戸の町から次々消える子供たち。 不安と悲壮感が江戸の町を包む。 しかし一人だけ 神隠しから帰ってきた子供がいた。 その子供はたった一言 「赤鬼」 と言った。 赤鬼ノ怪 -Sekki no kai- この怪異の真相は如何に。 人数：2～3人 時間：4時間前後 ----------------------------------------